2007年8月13日月曜日

すべての地球文明は縄文日本から発していた

古代の日本民族とユダヤ民族の間に密接な関係が有ったと考える歴史研究者は多い。 

中には、日本人こそイスラエル王国滅亡とともに姿を消した「失われた十支族」の末裔であるとする説を唱えるものまで居るーーこうしたいわゆる日ユ同祖論の有力な論拠としてよくあげられるものの一つが、ヘブライ語と日本語の類似性です。

私も、何がしかの資料を読み、興味を持ち、いずれ研究してみたいもの一つとして資料を集めていました。

資料には、それぞれ言葉、祭祀の類似点 などを元にその論拠がかかれていますので、あえて私が抜粋して書くまでもないと思います。

とりあえず資料を紹介します。

日ユ同祖論

ユダヤと日本謎の古代史

M・トケイヤー著 箱崎総一訳 産業大学出版部発行

旧約聖書には、古代ユダヤにおいて十二種族のうち十種族がうしなわれてしまったと記述されている。 のこユダヤ人をめぐって、いろいろな推測が行われたが、今もってその行方はわからない。 
一方、明冶維新直前の日本に一英国人が、一冊の不思議な本を残していった。 それには、日本とユダヤ人の間に共通するさまざまな類似点が指摘されてあったーーその紹介とそれを元に研究したものである。

訳者あとがきにつぎの記載があった。

この本の校正刷りが出来上がり、そろそろ、校了というころ頃に、突然著者のラビ・トケイヤー氏から新しい資料を発見したとの電話があった。

百ページぐらいの薄いヘブライ語のアブラハム・ゾンシャインというユダヤ人によって書かれ1964年イスラエルのテルアビブで出版された”失われた十の種族”と言う本であった。

トケイヤー氏がヘブライ語を英語に翻訳、訳者が日本語に翻訳メモを作ると言う面倒な作業があり、もっと早く入手できなかったのかと残念がったが、この中から興味のあるいくつかを、あとがきに収めた。

*印度のボンベイ市にユダヤ人のラビ・モーゼス・ヤフェと言う人が住んでいた。彼はある時、印度を旅行している日本人の仏教僧侶に出会って話しをきいたことがあった。 その日本人僧は、日本人の祖先はユダヤ人と関係があると断言した。 その理由として、発掘された大理石彫刻(それは2,300年以上も昔のものと推定されたそうだが)の表面に人物像が描かれており、その顔はまさしくユダヤ民族(セミティック族)に特有の特徴が認められたこと、さらにその人物のつけていた衣服は古代ユダヤの様式であって、衣服にはフサがつけられていた。 また、この日本人僧は日本の古い祭祀にはユダヤ教の名残が認められると、語ったそうである。

*イエルサレムの有名なラビ・メナヘム・モーリバは、旧満州国のハルピンに居住していたユダヤ教のラビ・キシレフからつぎのような極めて信憑性の高い話を聞いたことがあった。
それは日本軍が満州地方(現在の中国の東北地方)を占領した直後の頃であった。 ある日、ハルピンにあったユダヤ教会堂(シナゴーグ)に立派な服装をした三人の日本人がやってきた。 そして、その中の一人が言うには、これからの私の個人的な話は極めて高度な秘密によって守らなければならないから、ラビ・キシレフと二人だけで話しあいたいということであった。 そこで二人の日本人は帰り、あとにはラビとこの日本人の二人だけが残った。
まず、その日本人は、これからの話はあまたが生きている間には絶対に他人に話さないという約束を守ってくれーーと言うことであったので、ラビ・キシレフはその約束を守ることを誓った。

これからの話はこのラビが死ぬ直前に、その臨終の床で当時、もっとも高名であったラビ・メナヘム・モーリバに告白した内容にもとずくものである。

こうした約束を交わしたあとでその日本人は自分自身の身分を明かした。 彼は日本の皇族の一人であった。 彼が子供の頃、宮城に時々訪れてくる外国人商人がいたそうである。

この外国人は高い教育を受け、いろいろな知識をもっていたので、このユダヤ人と彼はいろいろな問題について話あうようになった。

二人が非常に親しくなったあとで、この日本の皇族は、子供の頃から皇族の間でうわさされている天皇家の祖先はユダヤ人であるかもしれないといううわさを話した。

このようなことから、この皇族は、ユダヤ人の歴史とその宗教について深く勉強しようと思ったのだそうである。

そして、彼はついに個人的にはユダヤ人として生活し、公的には日本の皇族としてふるまおうと考えるようになった。

この皇族が結婚することになった時、彼は、自分の妻にもユダヤ文化の教育をしようと思ったが、その際当時の日本には、ユダヤ教のラビは一人も居なかったので、満州のハルピンにあったユダヤ人の教会堂にまではるばるやってきたということであった。

そこで、ラビ・キシレフは、皇族の妻の教育のために彼自身の一人娘を日本に派遣した。 と言うのである。

竹村追記  十年以上も前になりますが、友人の同級生)の娘さんがアメリカの宣教師と結婚し、奥さんもキリスト教信者となったーー宗教の本を少しやり取りしたが、その中にある牧師(皇族系)の講演のテープが入っていた(今捜しているが見つけ次第、確認してはっきり書き直しますが)うろ覚えの内容は、おじいさんーー多分明治天皇ーー孫の一人をキリスト教の牧師にしなさい、必ず後から役に立つと言われて牧師になったという内容であったーーこの話と関係がありそうです。

*南アフリカ連邦にM・スピールマン博士という学者が住んでいた。 彼は日本人の紀源がユダヤ人であるという説を深く信じていた。

彼は死に臨んで、彼の遺産のすべて五十万ポンドをこの日本人=ユダヤ人起源説についての研究資金としてイスラエル国家に寄贈した。 

この資金は現在でも、日本人学者がイスラエルに旅行するときの旅行費用などに使用されていると言う。

注 ラビ:導師
   
闇の世界とユダヤ(太陽を心に抱いてーー明治天皇の孫が語る)

中丸薫著 文芸社(世界平和の道は日本とユダヤの協調から)

大和民族はユダヤ人だった

ヨセフ・アイデルバーグ著 中川一夫訳 たま出版発行(これが日本人のルーツだーーひらがな、カタカナはヘブライ文字だーー古事記、日本書紀は旧約聖書に似ているーーヤマト、サムライ、スメラ・ミコト・・・・の語源は古代ヘブライ語の中に発見できる!!

日本の中のユダヤ

川守田英二著 たま出版発行(イスラエル南朝二族の日本移住ーー全国51箇所の民謡に生きるヘブライ語を分析ーーこれが日本民族の源流だ!)

日本人のルーツはユダヤ人だ(「日本及日本国民の起源」改編版)

小谷部全一郎著 たま出版発行(古代日本建国の真相、日本の風俗習慣に残る古代ユダヤ文化)

天皇家とユダヤ人

篠原央憲著 光風社出版発行(遠くシルクロードを越え古代日本へユダヤ人が渡来!!--高松塚古墳からユダヤ王朝の紋章ーー伊勢神宮奥宮にダビデ王の紋章)

シルクロードの天皇家(日本ユダヤ王朝の消滅)

鹿島昇著 新国民社発行(21世紀の宗教ーー万国の宗教者団結せよ)

日本ユダヤ王朝の謎(天皇家の真相)
日本ユダヤ王朝の謎(続(卑弥呼家の人々日本人の同一性)

鹿島昇著 新国民社発行

日本とユダヤ謎の三千年史(原典日ユ同祖論)

高橋良典編著 自由国民社発行(今よみがえるN・マックレオドの幻の名著)

日本・ユダヤ連合超大国(隠された歴史と民族の使命)

小石豊著 光文社発行

ユダヤ人と日本人の秘密(古代史最大の謎)

水上涼著 日本文芸社発行(聖書と家紋が明かす真説・日ユ同祖論) 

ユダヤの救世主が日本に現れる

中矢伸一著 徳間書店発行(世界大破局が招く人類再編の神ドラマ)

古代ユダヤ人と聖徳太子の秘密

月海千峰著 日本文芸社発行(「先代旧事本記」が明かす”真の日本建国者”の秘密)

空海は古代ユダヤの錬金術師だった

月海黄樹著 徳間書店発行(正統ユダヤの血脈は<日本>にあり)

古代ユダヤの刻印

宇野正美著 日本文芸社発行(現代に蘇生する秦氏の血脈)

失われたアークは伊勢神宮にあった

飛鳥昭雄著 雷韻出版発行

アークが剣山から出てきた!

三浦大介著 たま出版発行(アーク:失われた聖櫃ーー二千数百年間、ユダヤ民族が世界各地を捜し求めているアークーーユダヤ三種の神器が納められている聖櫃ーーはソロモンの莫大な秘宝とともに四国・剣山に埋蔵されていた)

ヤーレンソーランはヘブライ語?(イスラエル大使も吃驚した)

というテレビ番組が放映されたーー私が録画したーー手元にありますーー時間を見つけて、見直してから、書き直します。

日本・シュメール同祖論もある

古代シュメールは日本に封印された(ユダヤに盗み取られた)

太田龍著 日本文芸社発行(人類最古の天の子ーーツランーー文明が日本に復活する)

その反面

超古代に日本語が地球共通語だった!”
”太古日本の王は世界を治めた!”
”すべての地球文明は縄文日本から発していた!!”
”地球文明は太古日本の地下都市から生まれた!!”

などという話が目立って来て居ました。

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加えて、「カタカムナの謎」深野一幸著廣済堂発行を読みーー日本の超古代文明カタカムナに驚きと同時に興味を持ちーー日本の超古代にあったという文明に気をつけ始めたのです。

とりあえずカタカムナの資料を紹介します・

「カタカムナの謎」 深野一幸著 廣済堂(神代文字に秘められた宇宙と生命、驚愕の真相)

謎のカタカムナ文明 阿基米得(アキ ヨネト)著 徳間書店(秘教科学の最終黙示)

僕達の覚醒 服部真幸著 文芸社(カタカムナが伝える偶然の真理)

カタカムナ人からの癒し 服部真幸著 光雲社(不幸の意味、幸福の覚醒、太古に忘れ去られた神々の法則)

霊波センサー 在藤泰秀著 たま出版(見えない世界の羅針盤、高次元界を解く鍵ーーP.23 カタカムナ人のサトリ) 

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カタカムナ文献に始まり、日本の超古代文明についての古文書が多数あり、すべて、偽書、異端文書とされて来たことがわかりました。

特に軍国、皇国主義の時代背景に関係があると思いますが、古事記、日本書紀以外は、不敬な部分があるということで、偽書、異端文書として扱われてきた様です。

とりあえず有名なものを紹介しておきます。

カタカムナ文献

楢崎皐月が昭和24年初頭、六甲山系金鳥山中で実験中、親父がカタカムナ神社の宮司だったという「平十字:ひらとうじ」という猟師から写させてもらったもの

竹内文書(または竹内文献) 

皇祖皇太神宮管長職の血筋、竹内家に代々つたえられてきた古文書で明治43年(1910年)に一般公開されたが、そのスケールの大きさと現代史学とのギャップから異端とされてきた。 さらに日中戦争が勃発した昭和12年(1937年)
皇室のルーツに触れる内容が不敬罪に当たるとされたもの

秀真伝(ほつまつたえ)

古事記、日本書紀の原典になったものともいわれているものーー三輪の臣オオタタネコノ命によって西暦126年に編纂されたのですが、前半部の神代の部は西暦紀元前668年にオオタタネコノ命の先祖の、クシミカタナモの命によって編纂されたと見られています


上記(ウエツフミ)

富士宮下文書(フジミヤシタモンジョ)

東日流外三郡誌(ツガルソトサングンシ)

九鬼文書(クカミモンジョ)

共通していえることは、科学ーー現代にやっと判ってきた超科学の部分までの信じられないほどの高度な文明が超古代日本にあったのではないかと思われることです。

さらに、これらの文明で使用されていた文字が、世界に広まっていたと思われることです。

ここにいたって、他の文明が日本の超古代に影響を及ぼしたと言うより日本が世界を治めていた、文明を広めたと考えたほうが理にかなうのでないかと思うようになって来ました。

とりあえず資料を紹介しておきます。

「竹内文書」超古代アメリカを行く 

高坂和導(こうさか わどー:宇宙考古学者)著 徳間書店(すべての地球文明はーー世界中の国々を統治する天皇のまします縄文日本から発していた!!)

太古、日本の王は世界を治めた!!

高橋良典著 徳間書店(神代文字が明かす消された歴史の謎、世界中の碑文、幻の文字がすべて日本語で読めた!ーー宇宙文明が太古日本にあった!)

漢字を発明したのは、日本人だった!

幸沙代子著 徳間書店

地球文明は太古日本の地下都市からうまれた!!

日本探検協会編著 飛鳥新社(オーバーツ、アーク、シャンバラをめぐる謎

縄文日本の宇宙文字

日本探検協会編著 徳間書店(神代文字でめざせ世紀の大発見!

漢字を発明したのは、日本人だった!

幸沙代子(ユキ サヨコ)著 徳間書店(虚構の中国4000年史)

謎の竹内文書

佐冶芳彦著 徳間書店(歴史の前に、歴史があったーーとんでもない事の方が真実かも知れない)

超巨大「宇宙文明」の真相

ミシェル・デマルケ著、ケイ・ミズモリ訳 徳間書店(竹内文書との驚愕の一致)

「竹内文書」世界史の超革命

竹田日恵+文学考古会 徳間書店(オーバーツ中のオーバーツ「宇宙構造図」と「日本書紀裏面解読法」により偽りの歴史、二千年間の洗脳をとく)

「超図解」竹内文書
「超図解」竹内文書Ⅱ 

高坂和導(宇宙考古学者)編著 徳間書店(日本が世界に誇る究極の根元聖典ーー地球と人類の歴史を克明に記した世界最古の文書が今に伝える天翔ける超古代文明の驚愕ーー三種の神器の謎が解けた)

日本国誕生の秘密はすべて「おとぎ話」にあった

加治木義博(言語学者)著 徳間書店(古代、世界はひとつ!!言語復原史学と神話学による徹底証明)

岩刻文字の黙示録

吉田信啓著 徳間書店(超古代、日本語が地球共通語だった!)

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以下 「竹内文書」超古代アメリカを行く 高坂和導(コウサカ ワドー:宇宙考古学者)著からの抜粋を含めてまとめてみたいと思います。

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日ユ同祖論の場合

日ユ同祖論の有力な論拠としてよく挙げられるものの一つが、ヘブライ語と日本語の類似性であります。

確かに共通言語においての類似は単なる偶然の一致ではなさそうであるーーとすると、問題となるのは日本語がヘブライ語の影響を受けたのか、ヘブライ語が日本語を取り入れたのかと言うことです。 これまで両国の関係が立証されなかったのは、どちらかの言葉が先に存在したのかがはっきりしていないからであります。

超古代世界の歴史を今に伝える、竹内文書をひもとけば一目瞭然なのです。

竹内文書によると、地球上の全人類が日本のすめらみこと(天皇)の末裔であること、日本は世界中のすべての国の「親国」であり、天皇が各国の「民王」を任命していたこと、超古代世界では日本語が共通語であったことが、はっきり書かれています。

太古人類は一つの言葉を使っていたと言う伝説が世界各地に残っていますーーその中で、もっとも有名なのが旧約聖書のバベルの塔の挿話ですーー旧約聖書ではバベルの塔が造られるまでは人類はみな同じ言葉を使っていたとされています。

ユダヤ人が最初に歴史に登場するのはチグリス川の岸辺、メソポタミヤ文明ですーー竹内文書によれば、メソポタミヤに文明を築いたのは最初に天皇が派遣した16人の王子の一人、ヨイロバアダムイブヒ赤人女祖氏(あかひとめそたい)であるとしています。

ユダヤに日本語が比較的変化せず残ったのは、古い戒律を大切にする民族性のためと思われます。

アメリカインデアンの場合

ユダヤ人以上に多くの日本語を持つのが、アメリカ・インデアンです。

現在、アメリカ・インデアンのほとんどは昔ながらの自分たちの言葉をすて、征服民族の言葉を使用しています。

しかし、高坂さんの調べによると、16世紀までアメリカ・インデアンの使っていた言葉は、まごうかたなき日本語であったといいます。

*****続きます*****
 

2007年8月5日日曜日

腹の立つことⅢ!!

先日の参議院選挙、自民党が絶対強かった一人区で、あっと驚くほどの大敗北を喫した、そしてその結果さらに驚いたーー阿部首相の続投宣言である!

いま選挙から1週間たった日曜日であるが、朝起きてテレビを見ていたら、阿部首相の続投宣言の映像のプレイバックが放映されていたーー続投の決意の言葉の最後を聴いて驚いた。

いわく”政治の空白をおこしてはならない、国民の批判を十分反省した上で、続投しなさいと言うのが国民の思いだ”

と言い切った。

この言い方、言い回しに驚いた(映像も出ているのでそのインパクトは強かった)ーーそして、その後に腹が立った。

結果として同じことを言うにしても、謙虚さが感じられない、なんとか続投させていただきたいと言うべきではないのか?ーー今回の状況をみても国民が続投せよと言っていると断言するような感覚?ーーこれが今回の結果を生み出した原因???

2007年7月14日土曜日

腹の立つことⅡーー競争の無い年金を扱う社保庁がNTTとJRと同じ民間でよいと言う理屈???

阿部首相はテレビで、NTTとJRを民営化したーーどうです、あれだけよくなったとーーだから社会保険庁を解体して民営化してすべて解決すると豪語しています。

NTTもJRも数多くのライバルに囲まれて民営化され、更にライバル育成のために足かせをはめられたなかで、現在に至ったものであり、全く独自のものである年金を同じに考えるのは間違いではないでしょうか。

国が運営していてこのていたらくーーずーと昔から、無駄使いの元凶とされた天下りーー無駄使い、汚職は後を絶たずにいまだに立法中?--自民だけとは言わないが、ざる法を作り続けて来たとしか言えないでしょう。

しかし民間はどうでしょうか、無責任ないんちき、ごまかし、隠蔽、汚職などで謝りっぱなしであります。

それも一流堅実と言われている企業までですーー利益を最優先の結果?

原子力発電では、あれだけ安全と言いまくり、反対論者を馬鹿呼ばわりせんがばかりの態度であったものが、問題がぼろぼろ出て隠しまくるーー何をかいわんや?

こんな状態で、何も解決もしない、分析も原因究明も充分でない状態で、競争の無い特殊な年金を民営化すると言われて黙っているほうがおかしいのではないかと思っています。

がっちり国が手元において、特別の注意をはらって責任をもって運営する義務があるのではないでしょうか!!

勿論、現在の不都合は大至急解決するのは当たり前の真ん中であり、百年安心年金も当てにならないと言う情報しきりである、複雑な年金の完全一本化を含め全力を尽くしてほしいし、そう願って当たり前では無いでしょうか?
 

2007年7月8日日曜日

漢方薬は千倍にうすめたほうが効く???

大分前から、BOOK OFFで100円コーナーに気に入った本がないか?と、楽しみに何店も見て歩くのが習慣となりました

少し前に「超微量・漢方パワーの奇跡」(4000年の常識をくつがえす大発見!!)

 薬剤師 菅野佐百合著 廣済堂BOOK

を見つけてぱらぱらと読んで吃驚しました。

漢方薬の薬効は近代の医学、薬学では批判も多く、一部の人々には迷信のようなものだと思われ続けています。(近年、やっと認めて西洋医学に取り入れられるようになって来ましたが、いまだしと言えるでしょう)ーーそれで著者菅野さんは、次のことで薬効を確かめたことに端を発します。

注、 管野さんは自分自身がアレルギー性鼻炎で、体も疲れやすいので、毎日漢方薬のお世話になり、その効き目を身を持って実感しているーー

中国医学の歴史の中で、その効果を裏ずけてきたのは、人間に対する生体実験の結果でした。
現在では漢方薬についての多くの動物実験データが報告されていますーーしかし、人間に対して同様の効果が認められるでしょうか?

西洋医学で可能性のある「仮説」を求めたい場合、動物実験から得られる可能性はひじょうに大きいと言えますーーなぜならば、西洋医学の治療観は病因除去であり、病因からみた人間と動物は、ほぼ同一の理想線を持っているからです。

中国医学で可能性のある「仮説」を求めたい場合、動物実験から得られる可能性は非常に小さいのです。 なぜならは、中国医学の治療観は偏向是正であり、偏向からみた人間と動物は、同じでない原点を持っているからです。(まったく反対の結果が出ることも多い)

現段階において、動物実験があてにならないとすると、生体実験に頼るしかありませんが、効果の現れるのにはかなりの時日を要します。

そこで、何とかして、漢方薬の効果を具体的な数値で知ることが出来ないか?ーーということで菅野さんが選んだ方法が、近年使はれだした「磁気共鳴分析器」でした。

*****ここで、私も前から興味のあった「磁気共鳴分析器」の説明が必要となりましたので、この投稿の末尾に説明を付けて置きます*****

要約しますと、著者ーー薬剤師の菅野さんは5年間漢方薬のセミナーに通い研究しているうち、気,気功に興味を持ち、気功が合理的で実際的な医学でないかと考えるようになりました。

それで、いくつかの気功教室を受講しましたが、思っていたものと異なり長続きはしなかったそうですが、友人のすすめで、赤木厚史先生(中国仙道健康研究会会長)の気功教室を受講し、これが自分がつねずね抱いていた「気功」の合理的で実際的なイメージと重なるものだったそうです。

そこで磁気共鳴分析器に出会い、自分が実際に長年使っていて良く効いている漢方薬(煎じたもの)のの効果を測定して貰う事になった。

その結果が吃驚したものになったーー思ったほどの効果があるという判定が出なかったーーところがその後の結果に更に吃驚したーー先生が30倍に薄めたものを再度測定したら、効果の高い測定値がでた。

一般に漢方薬は濃いいいほど効果があるとされてきたが、磁気共鳴分析器で測定すると、反対の結果が出ることが分かりました。

その後、他の漢方薬も測定してみたが、同じ結果ーー30倍に薄めた方が効果が高く出ることが分かりました。

従来の漢方薬の常識では、驚くべきことなのですが、更に実験すると900倍に薄めた煎液が最高値を示すことがわかった。

900倍に薄めると、色も香りも味も無くなります、しかし検証すると薄めたほうが効くのです。

そのことは、その後の研究の結果、「ホメオパシー」で説明されると言うことが分かったそうです。

「ホメオパシー」(日本では殆ど知られていない療法です)

詳細は省きますがーー同種療法ーーつまり「類は類を治す」治療法のことを言い、18世紀にドイツの内科医サミュエル・ハーネマンの実際の治療によって発見されたーー欧米では一般的な療法だそうです。

「健康な人に大量投与すると病気の徴候を作り出す薬は、少量の服用でその病気を治す」

「極端に薄めることで薬の効き目を高め、すべての毒性と不快な副作用を取り除く」

すなわち

超微量物質が大きな作用を生む

「非物質的な力」が「情報系」に作用する

と言うことのようですが、詳しくは同書および「ホメオパシー」の参考書をお調べください。


*****「磁気共鳴分析器」の説明*****

磁気共鳴分析器の歴史は非常に浅いのですが、近年の波動時代への展開と、これによる測定は評価されつつあるものです。

私のこのプログの”あの世がある”と言うところで書いております「タオ自然学」「波動性科学入門」の前後から波動を研究されている方が大分居られたようですが、残念ながら、この類の測定器の理論と試作のはしりは国外からだったようです。

物質だけでなく感情などは全て異なる固有振動を持っており、その測定結果が次の様に利用出来ることが分かって来ています。

*人間の臓器や組織の波動的異常のチェック

*バクテリア毒素、真菌毒素、ウイルス毒素のチェック

*各疾病のチェック

*その他の毒素のチェック

*毒素波動や、病原菌波動が存在する部位のチェック

*水質検査

*食品チェック

*物質と物質の共鳴度チェック

*固有振動の転写機能

*固有振動のコピー機能

等に有効と言われています。

私が説明するより、それぞれの研究グループの中心をなしている方の著書を紹介します。

**********

MRA(Magnetic Resonance Analyzer)

1989年2月に、当時弱冠28歳だった、アメリカの天才的研究者 ロナルド・J・ウエインストック氏によって開発されたものを基礎にしている。


*****参考書*****

MRA

波動時代への序幕(秘められた数値への挑戦) 江本勝著 サンロード出版発行

ウエインストック氏との出会いから日本でのMRAの実用化までhh

波動の人間学 江本勝著 ビジネス社発行

波動、MRAの説明から波動教育の重要性まで

波動の超革命(見えない世界をついに捉えた) 深野 一幸著 廣済堂発行

MRAをふくみ波動機器全般を紹介、説明している 


LFT

MIRS
(Magnetic Inspire Resonance Sppectrum:磁気共鳴波動分析器)

蘇生力(水と波動がいのちを癒す) 中根 滋著 ビジネス社

**********

全体的な説明を試みたものには、次のものがあります。

超意識の秘密(驚異のラジオニクスとは何か?) 堤 裕司編著 コボリ出版発行

波動の超革命(見えない世界をついに捉えた) 深野 一幸著 廣済堂発行

宇宙エネルギーを捉える波動機器を説明

2007年7月5日木曜日

日本の超古代文明

「古事記」「日本書紀」以外は偽書とも言われた時代(皇国、軍国主義華やかなりし時代)もあるが、日本の超古代には、すばらしい文明があったのではないか?

***少しずつ書き加えます***どうぞ宜しく***

紀元は二千六百年とはいっても、主要な文明は大陸経由で入ってきたと位に思っていた。
ところが「超科学書カタカムナの謎」と言う本にめぐり合い、その内容に驚いた。

*****

運命の不思議ともいうべきめぐりあわせで、天才科学技術者”楢崎 皐月(ナラサキ コウゲツ)”が全国の土地の大地電位の測定のため兵庫県の六甲山系、金鳥山付近の山中で助手数人と穴居生活をしていたーー第二次世界大戦後の混乱期、昭和24年の初めで、皐月が50歳のときのことである。

皐月たちは、金鳥山に入って、湖や池に電線を張りめぐらし、土地の環境調査をしようとしていた。 その仕掛けをした晩に、穴居の屋根をドンドンたたくものがいた。
皐月が出ていくと、年齢50~60歳ぐらいの猟師が鉄砲を持って立っていた。
「お前さんたちが、池に電線を張るから山の動物達が水を飲みに行けなくて困っている。 早くはずしてくれ。 あそこは動物達の水のみ場なんだ」 といって怒っている。

翌日、皐月がすぐに電線をはずすと、その晩また前夜の猟師が現れて、「お前さんたちは感心だ。 これは、すぐにはずしてくれたお礼だ」といって、腰にぶらさげていたウサギを一匹くれた。 そして、「おれは平十字(ひらとうじ)といい、親父はカタカムナ神社の宮司だった。 これは父祖代々伝わるご神体で、俺達なんかが、見たら目がつぶれるといわれたものだ」といって、ある巻物を差し出して見せた。

それは、江戸時代の和紙に書かれた巻物で、円と十の字を基本とした図形を渦巻き状に配列した、沢山の図象が暗号のように書かれていた。

このとき平十字は、「今までに、これを見て、刀のツバや定紋だろう、といった学者があったが、そんなもんじゃないんだ」とか、「このカタカムナの神を祭り伝える家柄は、平家(ひらけ)と食家(めしけ)の二つだ」などと語っている。

皐月は、巻物を開き、そこに書かれている図形を一目見て、かって満州にいたころ、老子教の道士であった魯有三(らうさん)に聞いた話を思い出した。

魯有三は、「日本の上古代に、アシア族という種族が存在し、八鏡の文字を使い、特殊の鉄をつくり、高度の文明を持っていた。 それが、神農氏らによって伝えられてシナの文化のもとにもなったと、秘かに伝承されている」と皐月に語っていたのである。

巻物の図象を見て、皐月はこれが、「八鏡文字」でないかと一瞬、頭にひらめいたのである。

そこで、「巻物の図象をノートに筆写させてもらえないか」と申し出た。

すると、猟師は、「大事なものなので巻物を預けるわけにはいかないが、毎晩自分が持ってくるから、そのときに写すならよかろう」という。

それから、一ヶ月近く、平十字という猟師が毎晩通ってきて、皐月がロ-ソクの火を頼りにミカン箱の上で大学ノートに写すという作業続いた。

このように、六甲山中で平十字という不思議な人物に出会い、筆写して得た図象が「カタカムナ文献」なのである。

このようにして入手した「カタカムナ図象」を、皐月はそれから約五年かかって、文字と、およその中身の解読に成功した。 「古事記」や「日本書紀」そのたの古文書も参考にして血のにじむような努力をして解読に成功したのだと言う。 解読の過程で日本語の辞書も参考にしたが、辞書を三冊つぶしてしまったという。 このことからも、解読にいかに努力したかがわかる。

ただし、解読の結果。「カタカムナ文献」は宇宙の真相を解明していることはわかったが、ここに書かれている内容は、現代科学の科学体系に受け入れられないものであることも分かった。 そのため、皐月はせっかく解読した成果を殆ど発表していない。

ずっと後になって、彼の後継者となった宇野多美恵氏がカタカムナ文化を勉強する「相似象学会(そうじしょうがっかい)」という勉強会を作り、「相似象」と言う名前の会誌に解読の成果を一部発表している。

その後継者の選び方が変わっていた。

とにかく、不思議なめくり合わせで、カタカムナ文献が伝えられたと言うことを感じざるを得ませんが、ここまでのことは「超科学書カタカムナの謎」に書かれていたことであります、ぜひこの本を手始めに読んでいただければ分かると思います。

そのうえ、このあと、紹介する関係書などにより、知って頂きたい。(さらに、もっとおおきなことーー超古代のことにつながっているのではないかと思っていますーー以降に紹介するものを参考にして下さい)


カタカムナ

「謎のカタカムナ文明」
秘教科学の最終黙示) 阿基 米得著 徳間書店発行 
「僕達の覚醒」
(カタカムナが伝える偶然の真理) 服部 眞幸著 文芸社
「カタカムナ人からの癒し」 服部 眞幸著 光雲社発行
「超科学書「カタカムナ」の謎」(神代文字に秘められた<宇宙と生命>、驚愕の真相) 深野 一幸著 廣済堂発行
「霊波センサー」(見えない世界の羅針盤・高次元界を解く鍵) 在藤 泰秀著 たま出版発行 

竹内文書(たけうちもんじょ)

「謎の竹内文書」 佐治 芳彦著 徳間書店発行
「超巨大{宇宙文明}の真相」(竹内文書との驚愕の一致) ミッシェル・デマルケ著 ケイ・ミズモリ訳 徳間書店発行

東日流外三郡誌(つがるそとさんぐんし)

出雲帝国

九鬼(くかみ)文書

宮下文書

上記(うえつふみ)

秀真伝(ほまつたえ)

岩文字の黙示録

縄文日本の宇宙文字




2007年6月30日土曜日

なぜ認められない千島学説(血液は腸で造られる)

生物学を書き直す程とか、ノーベル賞ものとか言われるが、権威は認めも反論もしない!?!

ガンについてのビックリ!

ガンは伝染ると言う説

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大分言われてきたり、表面化しては来て、医学界のみならず科学界、政治、行政においても権威の硬直、隠蔽性、不作為の罪などがとり沙汰される事態が続出している此の頃です。

残念ながら、われわれ専門家でないものが、調べたり、検証さらに内部告発を促さないと真実、更に良い解決法等が掴めない状況が続発してのではないでしょうか。

ガンにおいても、いまだに増える一方の感も否めません、何か重大な問題を見落としているのではないのでしょうか?

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小生、ガンが増えだしたとみて中年のころーー自分をふくめ家族ぐるみのガン保険に入りました、幸か不幸か満74歳の現在まで、ガンにならずに済みましたが、その間、いずれ自分がガンになる可能性は高いと考え、ガンに関係した本を多数読み、人の話、見聞きもして来ました。

その結果、どうしてもひっかっかる問題をお伝えしたいと思います。

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とにかく早く発見し、早く切ってとる、早く抗がん剤で抑えるなど、対処療法に力が入り、予防、絶滅にはほど遠い状況となってきているのには、千島学説などのように細胞の生成のような根本問題の認識に問題があるのではないかと思うのですが、それを見つけ、指摘するのは難しいと思いますので、

もうすこし、分かりやすい部分から書いてみたいと思います。

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「ガンは感染(うつ)る」 日本難病患者協会理事 鈴木 肇著 株式会社ワニブックス発行

注、私は1992年1月10日初版を読んでいます。

この本は蓮見 喜一郎先生の研究された蓮見学説、蓮見ワクチンなどについて書かれています。

1910年ニューヨークのロックフエラー研究所のペイトン・ラウス博士が「鶏のガン(肉腫)は伝染する」という論文を発表しました。 実験をもとに発表したのは1010年(30歳の若さ)ですが、これによりノーベル賞をうけたのは1966年ーー87歳になるまで、世界の医学界はラウス博士のウイルス学説を認めようとしなかったのです。

大正14年に千葉医大を卒業された蓮見先生は、同校の瀬尾外科教室に残って研究を続けていました。

昭和4年瀬尾先生が日本外科学会の委嘱により「食道ガンの手術法を確立する」と言うテーマにとりくんだことから、それを手伝うことになりました。

まず、ガンに関する世界中の文献を集めることから始めましたーーその一方で瀬尾外科教室の過去十年間の統計をカルテで調べました。

その結果、手術の成功率のみならず、3年生存率(一人だった)と言う状況をみて、当時まだ25歳の蓮見先生は「メスではガンを完全に治すことは出来ない」と考えたようです。

瀬尾先生の手伝いのなかで集めた資料の中にラウス論文を偶然見つけた蓮見先生は「人間のガンも同じような病毒(ウイルス)が原因でないか」とかんがえたのです。

蓮見先生は昭和10年ころからウイルス分離の研究をはじめましたが、電子顕微鏡の製作の研究の進言から始めねばならず、やっと手に入れた電子顕微鏡を使って 「人ガンウイルス」の撮影に成功したのは昭和22年(1947年)のことでした。

翌年、京都大学で開かれた日本電子顕微鏡学会の総会で、蓮見先生は人ガンウイルスの撮影に成功したことを発表しましたーーこれは、本当に画期的な発見で、多くの学者から絶賛を浴びたに関わらずーーこのころから医師会とガン学会による、猛然たる反発が起こってきました。

信じられませんがーーそれが、今も尾を引いているのではないかと思います。

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その他の関連した話題 

*終戦直後、日本人にウイルスの研究は禁止されていたそうです、そこへ電子顕微鏡学会の蓮見先生の発表が主要新聞に報道されたので、進駐軍が蓮見先生に事情を聞くことになったそうですーー先生は昭和6年からガンの研究を行っていることからそれ以降の経緯を説明したところーー始めは険しい表情で話を聞いていた彼らがやがて態度を一変してーーすごい研究だ、世界の人類のために、ぜひ続毛てくださいと賞賛し、毎年レポートをアメリカの国立ガン研究所に送るように要請されました。

*英国の王室はガンで亡くなる人が多いので、1965年ロンドンで開かれる国際ガン学会の総会に蓮見先生を招待するようにエリザベス女王からいらいがあり、正式に招待状が届いたのですが、当時、蓮見学説に反対していた日本のガン学会等の圧力により外務省の渡航許可がおりず、先生は出席できませんでしたーー残念がったエリザベス女王は蓮見先生を王室医学協会のメンバーに推薦されました。

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ガンの専門医は何故ガンにかかるのか?

ガンの研究者が沢山ガンで亡くなっています。 ウイルスですからガンの患部の扱いに無頓着であったりすると感染りやすいのです。

いたずらに心配ーー空気感染まで心配ーーする必要はないようですが、同じ盃でお酒を飲んだり(ウイルスはアルコールでは死なない)一つの食器で食べたりしないほうがよいようですし、ガンになりやすい体質は遺伝するという人もいますが、遺伝りも感染なのです。

さらに、ガンウイルスの潜伏期間が長いですから、感染しても発病はしません(通常15~20年以上)ーー最も進行が早いと言われる膀胱ガンでも3~5年と思われています。

+++++続きます+++++このことに限らずーー蓮見ワクチン、千島学説始め、丸山ワクチンなどもっと理解と評価がされて良かったのでないかと、思うのですが?

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「ガンは伝染する」  笹川 英資著 文芸社発行 (本書は”ガンは寄生虫が原因だった”たま出版発行の増補改訂版です。ーー(ガンは寄生虫を介してウイルスが関係しているという説)

注、私は1998年4月10日初版第1刷を読んでいます。 なお「ガンは寄生虫が原因だった」は平成10年9月25日第2刷を読んでいます。

「ハーブでガンの完全治療」 ハルダ・R・クラーク著 大原 和夫訳 フオレスト出版発行 (100の症例が語る驚くべき「ガン理論」と「ハーブ療法」ーー毒性のある金属、化学物質、寄生虫を除去すると必ずがんは治ると言う説)

注、私は1996年12月6日第2刷を読んでいます。

ガンと千島学説

千島学説の資料 

ガン呪縛を解く(千島学説パワー) 稲田 芳弘著 株式会社Eco・クリエイティブ発行
地球新生(心との出会い・生命との共生) グローバルマインド編集部 PHP研究所発行
千島学説入門(生命発生からガン治療まで) かせやま紀一著 地湧社発行
よみがえる千島学説 かせやま紀一著 なずなワールド発行 1998年
千島喜久雄男著作シリーズ 新生命医学会刊行
千島学説著作選集 全5巻 地湧社発行
天寿への自然医学(評伝・森下敬一) 太田 竜著 柏樹社発行
現代版食物養生法 鶴見 隆史著 評言社発行

あの世がある!!唯物から唯心論者への転向

きみょうむりょうじゅにょうらい なむふかしぎこう ほうぞうぼさいんにんじ ざいせじざいおぶしょ・・・・・

何故か、お経らしきものの一部を今でも覚えているーー調べたら、昔、家が檀家であったお寺ーー石狩当別の大乗寺に問合せたら親鸞聖人の作った唱()で、いわゆるお経とは少し区別するのに”うた”と言っているーーとのことであった。(宗派は浄土真宗ーー通称門徒とのことであった)

注、この他、意外なことに”紫匂いし武蔵野の野辺に、日本の文化の華咲き乱れ・・・・・”と言う唱を2番まで覚えていたーー東京都歌の様であるーー1年にあがる前から3年まで東京の大宮小学校(入る直前に国民学校に変わったと言う記憶がある)に通っていたからと思います。

祖父が無くなってから毎月大乗寺から札幌までお寺さんが見えていた。 そのつど仏壇の前に一緒に座っていたのを覚えていますーーそれで、知らず知らずのうちに覚えていたのだと思います。

戦後の混乱から急成長までの時代に科学少年として成長したが、戦争中のマインドコントロールの反動もあるのか、きわめて唯物的な無神論者になっていました。

しかし、今考えると、この宇宙`の全体を仕切る論理的な何かがあるよう名潜在的なものが、心の底にあったような気がします。

働き盛りのころ、本屋での立ち読みでふとぶつかった本”タオ自然学”が私のその後のものの考え方、生き方の転換のきっかけになったのです。

ーーーーー続きますーーーーー


タオ自然学      F.カプラ著(アメリカの理論物理学者) 工作舎発行



注、 この本を読んでから、理論物理学者が宗教、特に仏教の本を書いている例が多いことにきがつきました。

波動性科学入門  大橋 正雄著(あとから、私が定年退職まで勤めていた電電公社の先輩であったことが分かりました)

注、上記の2著作が広く世界的、日本的に科学、技術系の多数の方々の唯心論への転換のきっかけになっていたことが、あとからだんだん分かってきました。

霊は実在する、しかし  近藤 千雄著 

スピリチュアリズム翻訳各種  近藤 千雄訳 潮文社(例 シルバーバーチの霊訓 1~12) 

霊言集各種  善川 三朗著 潮文社(例 天照大神の霊言)

法シリーズ   大川 隆法著 幸福の科学出版(例 太陽の法)

生きがいの創造   飯田 史彦著

ここまで来た「あの世」の科学  天外 伺朗著

死の瞬間に体重が減少する  川田 薫著 

量子論、量子力学でわかってきたこと等

***続きます***

上記の著作などから、私が唯物から唯心に転向した経緯を書こうと思っています。

2007年6月24日日曜日

腹の立つこと!Ⅰ 昭和7年生まれ男性の思う靖国、戦争責任問題

(この原稿は2005.10.26プログに書き込んだものをそのまま再書き込みしたものです)

靖国問題、更にその元にある戦争責任問題について、意見がありながらも、余り表現してこなかったことを、今、反省しています。

昭和7年生まれ、まさに激動の時代の真っ只中に育って来たのです、もう少し早く生まれてきていたら、恐らく命は無かったのだろうと思っています。

”日本は神の国である、神風が吹いてでも、負けない、必ず勝つーー天皇の命を受け、国のために命を捧奉げ、靖国神社に祭られるのは、これ男子の本懐である!”

と本気で思っている軍国少年でした。 今思えは小学校で既に、オーム真理教で有名になった、いわゆるマインドコントロール(=洗脳)を受けてそうなったのです。(今思うと、小学生だから割と簡単にマインドコントロールを受けたのだと思いますーーということは、教育の基本のところで国家統制を強めると、いったん間違った方向に向くと大変なことになると言うことが分かります)

私にとって靖国神社は皇国、軍国主義の象徴に思ってきましたーー事実と違うという人が居ても、徹底的に利用され、またそれを許して来たと言うより、それを前面に押し出し、戦争賛美の一面を担っていたのではないかと思っています。

しかし、最大の問題は、日本が戦争の責任を誰も取っていない、本当の意味では、取らせていないと言うことです。

最近、唯一の戦争裁判ーー東京裁判すら、不当な裁判であり、従うことは無いという事が言われだしたのです。

そして、その結果、その戦争の責任者と言われる人達を、小泉首相の言う”心ならずも国のために命を捧げた人”を祭っている、靖国神社に祭ったのです。

このことについては、多くの問題を含んでいます。

進攻された諸国のみならず、日本の国民のなかにすら、言語道断と思っている方も多いと思います。

私は、その一人です。

特に戦争で理不尽な被害を受けた方々はどう思っているか、しかし、年とともに、その思いを持っている人達は高年齢になり、どんどん亡くなって少なくなって来ているのです。 当然、国民の声とか、アンケートなどには反映してこなくなって来ていると思います。

”心ならずも国のために命を捧げた”方々を祭ること、顕彰することには全く問題は無く、むしろ、現在の繁栄を享受している国民にその思いが不足なのでないかと思っています。

終戦、混乱しながらーー墨で塗りつぶしたり、新聞のような紙に印刷したものを折って切って教科書にして勉強を始めましたーー民主主義教育が始まりました。

軍国少年は混乱しながら、こう考えましたーー沢山の犠牲はでたが、戦争に負けて、やっと皇国、軍国主義から抜け出せ、民主主義を手に出来たと!

戦争中の精神主義の反動もあってか、今度は科学少年となり、科学一辺倒で高度成長時代に突入しました。

ゼロ戦の性能、活躍の本にめぐり会い、その性能と戦記から、戦争の推移、内容と結果に興味を持ち、沢山の戦記の類を読みましたーーはらわたの煮えくり返るほどの、腹の立つ思いをしました。

そ の結果、うっすらと思っていたこと、やっぱり日本は戦争に負けてよかったのだとーーあのまま勝っていたら、僕達はどうなった?日本はどうなったのだろう とーー酷い戦争を立案して、実際に実行してきたのです、人間性の無視ーー人の命をなんとも思わないーー今思えば、肉弾三勇士あたりから既に始まっていたの だと思いますがーー特殊潜航艇に始まり、神風特攻隊、回天ーーしまいにはふんどし一丁で頭に爆雷をつけ体当たりーー作戦は失敗しても責任はとらないで、どん どんえらくなる、兵站(今で言うロディスティック)を考えない進攻ーー現場の指揮者、兵隊はどんな思いをしたか、餓死した人が如何に多かったかーー相手側 の戦記を読んでも、最初は勇猛果敢と思っても、何故負けるのを分かっていながら、命を捨てるように向かってくるのか(無駄死に)?と不思議に思うように なってきたというーー現場の指揮者はだめと上申しても、気合がたりないと聞き入れてもらえない、どんな思いをして戦ったか?

そして、誰も責任を取らないーー今の国政、天下り、無駄使いと同じーー無責任が大手を振ってきた、戦争の起きるのには、いろいろな問題があったとも言われるが、あんな酷い中身の戦争を土壇場まで続け、責任を取らない、取らせない。

そして、A級戦犯の靖国合祀ーーそして、首相の参拝ーー自分が被害者ならどう思うのだろうかと考えないのか、国民の被害者はどう考えているのか、そこに祀らないでと訴える人も居るーーこの現状を目の当たりに見て、苦々しく思います。

昭和7年生まれの私から見て、少なくとも、首相の参拝は避けてほしいーー別の顕彰場所を作るべきと思いますーー戦犯の分祀が出来ないなら、尚更のことと思います。

小泉首相が国会答弁で言ったーーそれをテレビで見て腹が立ったーーいわく

「”罪を憎んで人を憎まず”相手がそういっているではないですか!」

こ れは、すくなくとも、進攻した側の言うべき言葉ではない、進攻された側が言える言葉ではないかーー私は、こう聞いていますーー蒋介石氏が”罪を憎んで人を 憎まず”と言って、無傷で引き上げさせたと(それにひきかえ、ソ連は何をやったか、引き上げの苦難、シベリヤ抑留???)

心ならずも、国のために命を捧げた方達に哀悼、感謝、不戦の誓いを捧げるのは、当たり前で、賛成です。

今となっては、戦争に関係のあった人、関係の無い人、国籍、宗派にかかわらず、誰もが、素直に祈れるところを作るべきだと思います。