2007年7月14日土曜日

腹の立つことⅡーー競争の無い年金を扱う社保庁がNTTとJRと同じ民間でよいと言う理屈???

阿部首相はテレビで、NTTとJRを民営化したーーどうです、あれだけよくなったとーーだから社会保険庁を解体して民営化してすべて解決すると豪語しています。

NTTもJRも数多くのライバルに囲まれて民営化され、更にライバル育成のために足かせをはめられたなかで、現在に至ったものであり、全く独自のものである年金を同じに考えるのは間違いではないでしょうか。

国が運営していてこのていたらくーーずーと昔から、無駄使いの元凶とされた天下りーー無駄使い、汚職は後を絶たずにいまだに立法中?--自民だけとは言わないが、ざる法を作り続けて来たとしか言えないでしょう。

しかし民間はどうでしょうか、無責任ないんちき、ごまかし、隠蔽、汚職などで謝りっぱなしであります。

それも一流堅実と言われている企業までですーー利益を最優先の結果?

原子力発電では、あれだけ安全と言いまくり、反対論者を馬鹿呼ばわりせんがばかりの態度であったものが、問題がぼろぼろ出て隠しまくるーー何をかいわんや?

こんな状態で、何も解決もしない、分析も原因究明も充分でない状態で、競争の無い特殊な年金を民営化すると言われて黙っているほうがおかしいのではないかと思っています。

がっちり国が手元において、特別の注意をはらって責任をもって運営する義務があるのではないでしょうか!!

勿論、現在の不都合は大至急解決するのは当たり前の真ん中であり、百年安心年金も当てにならないと言う情報しきりである、複雑な年金の完全一本化を含め全力を尽くしてほしいし、そう願って当たり前では無いでしょうか?