2007年6月30日土曜日

なぜ認められない千島学説(血液は腸で造られる)

生物学を書き直す程とか、ノーベル賞ものとか言われるが、権威は認めも反論もしない!?!

ガンについてのビックリ!

ガンは伝染ると言う説

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大分言われてきたり、表面化しては来て、医学界のみならず科学界、政治、行政においても権威の硬直、隠蔽性、不作為の罪などがとり沙汰される事態が続出している此の頃です。

残念ながら、われわれ専門家でないものが、調べたり、検証さらに内部告発を促さないと真実、更に良い解決法等が掴めない状況が続発してのではないでしょうか。

ガンにおいても、いまだに増える一方の感も否めません、何か重大な問題を見落としているのではないのでしょうか?

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小生、ガンが増えだしたとみて中年のころーー自分をふくめ家族ぐるみのガン保険に入りました、幸か不幸か満74歳の現在まで、ガンにならずに済みましたが、その間、いずれ自分がガンになる可能性は高いと考え、ガンに関係した本を多数読み、人の話、見聞きもして来ました。

その結果、どうしてもひっかっかる問題をお伝えしたいと思います。

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とにかく早く発見し、早く切ってとる、早く抗がん剤で抑えるなど、対処療法に力が入り、予防、絶滅にはほど遠い状況となってきているのには、千島学説などのように細胞の生成のような根本問題の認識に問題があるのではないかと思うのですが、それを見つけ、指摘するのは難しいと思いますので、

もうすこし、分かりやすい部分から書いてみたいと思います。

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「ガンは感染(うつ)る」 日本難病患者協会理事 鈴木 肇著 株式会社ワニブックス発行

注、私は1992年1月10日初版を読んでいます。

この本は蓮見 喜一郎先生の研究された蓮見学説、蓮見ワクチンなどについて書かれています。

1910年ニューヨークのロックフエラー研究所のペイトン・ラウス博士が「鶏のガン(肉腫)は伝染する」という論文を発表しました。 実験をもとに発表したのは1010年(30歳の若さ)ですが、これによりノーベル賞をうけたのは1966年ーー87歳になるまで、世界の医学界はラウス博士のウイルス学説を認めようとしなかったのです。

大正14年に千葉医大を卒業された蓮見先生は、同校の瀬尾外科教室に残って研究を続けていました。

昭和4年瀬尾先生が日本外科学会の委嘱により「食道ガンの手術法を確立する」と言うテーマにとりくんだことから、それを手伝うことになりました。

まず、ガンに関する世界中の文献を集めることから始めましたーーその一方で瀬尾外科教室の過去十年間の統計をカルテで調べました。

その結果、手術の成功率のみならず、3年生存率(一人だった)と言う状況をみて、当時まだ25歳の蓮見先生は「メスではガンを完全に治すことは出来ない」と考えたようです。

瀬尾先生の手伝いのなかで集めた資料の中にラウス論文を偶然見つけた蓮見先生は「人間のガンも同じような病毒(ウイルス)が原因でないか」とかんがえたのです。

蓮見先生は昭和10年ころからウイルス分離の研究をはじめましたが、電子顕微鏡の製作の研究の進言から始めねばならず、やっと手に入れた電子顕微鏡を使って 「人ガンウイルス」の撮影に成功したのは昭和22年(1947年)のことでした。

翌年、京都大学で開かれた日本電子顕微鏡学会の総会で、蓮見先生は人ガンウイルスの撮影に成功したことを発表しましたーーこれは、本当に画期的な発見で、多くの学者から絶賛を浴びたに関わらずーーこのころから医師会とガン学会による、猛然たる反発が起こってきました。

信じられませんがーーそれが、今も尾を引いているのではないかと思います。

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その他の関連した話題 

*終戦直後、日本人にウイルスの研究は禁止されていたそうです、そこへ電子顕微鏡学会の蓮見先生の発表が主要新聞に報道されたので、進駐軍が蓮見先生に事情を聞くことになったそうですーー先生は昭和6年からガンの研究を行っていることからそれ以降の経緯を説明したところーー始めは険しい表情で話を聞いていた彼らがやがて態度を一変してーーすごい研究だ、世界の人類のために、ぜひ続毛てくださいと賞賛し、毎年レポートをアメリカの国立ガン研究所に送るように要請されました。

*英国の王室はガンで亡くなる人が多いので、1965年ロンドンで開かれる国際ガン学会の総会に蓮見先生を招待するようにエリザベス女王からいらいがあり、正式に招待状が届いたのですが、当時、蓮見学説に反対していた日本のガン学会等の圧力により外務省の渡航許可がおりず、先生は出席できませんでしたーー残念がったエリザベス女王は蓮見先生を王室医学協会のメンバーに推薦されました。

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ガンの専門医は何故ガンにかかるのか?

ガンの研究者が沢山ガンで亡くなっています。 ウイルスですからガンの患部の扱いに無頓着であったりすると感染りやすいのです。

いたずらに心配ーー空気感染まで心配ーーする必要はないようですが、同じ盃でお酒を飲んだり(ウイルスはアルコールでは死なない)一つの食器で食べたりしないほうがよいようですし、ガンになりやすい体質は遺伝するという人もいますが、遺伝りも感染なのです。

さらに、ガンウイルスの潜伏期間が長いですから、感染しても発病はしません(通常15~20年以上)ーー最も進行が早いと言われる膀胱ガンでも3~5年と思われています。

+++++続きます+++++このことに限らずーー蓮見ワクチン、千島学説始め、丸山ワクチンなどもっと理解と評価がされて良かったのでないかと、思うのですが?

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「ガンは伝染する」  笹川 英資著 文芸社発行 (本書は”ガンは寄生虫が原因だった”たま出版発行の増補改訂版です。ーー(ガンは寄生虫を介してウイルスが関係しているという説)

注、私は1998年4月10日初版第1刷を読んでいます。 なお「ガンは寄生虫が原因だった」は平成10年9月25日第2刷を読んでいます。

「ハーブでガンの完全治療」 ハルダ・R・クラーク著 大原 和夫訳 フオレスト出版発行 (100の症例が語る驚くべき「ガン理論」と「ハーブ療法」ーー毒性のある金属、化学物質、寄生虫を除去すると必ずがんは治ると言う説)

注、私は1996年12月6日第2刷を読んでいます。

ガンと千島学説

千島学説の資料 

ガン呪縛を解く(千島学説パワー) 稲田 芳弘著 株式会社Eco・クリエイティブ発行
地球新生(心との出会い・生命との共生) グローバルマインド編集部 PHP研究所発行
千島学説入門(生命発生からガン治療まで) かせやま紀一著 地湧社発行
よみがえる千島学説 かせやま紀一著 なずなワールド発行 1998年
千島喜久雄男著作シリーズ 新生命医学会刊行
千島学説著作選集 全5巻 地湧社発行
天寿への自然医学(評伝・森下敬一) 太田 竜著 柏樹社発行
現代版食物養生法 鶴見 隆史著 評言社発行

あの世がある!!唯物から唯心論者への転向

きみょうむりょうじゅにょうらい なむふかしぎこう ほうぞうぼさいんにんじ ざいせじざいおぶしょ・・・・・

何故か、お経らしきものの一部を今でも覚えているーー調べたら、昔、家が檀家であったお寺ーー石狩当別の大乗寺に問合せたら親鸞聖人の作った唱()で、いわゆるお経とは少し区別するのに”うた”と言っているーーとのことであった。(宗派は浄土真宗ーー通称門徒とのことであった)

注、この他、意外なことに”紫匂いし武蔵野の野辺に、日本の文化の華咲き乱れ・・・・・”と言う唱を2番まで覚えていたーー東京都歌の様であるーー1年にあがる前から3年まで東京の大宮小学校(入る直前に国民学校に変わったと言う記憶がある)に通っていたからと思います。

祖父が無くなってから毎月大乗寺から札幌までお寺さんが見えていた。 そのつど仏壇の前に一緒に座っていたのを覚えていますーーそれで、知らず知らずのうちに覚えていたのだと思います。

戦後の混乱から急成長までの時代に科学少年として成長したが、戦争中のマインドコントロールの反動もあるのか、きわめて唯物的な無神論者になっていました。

しかし、今考えると、この宇宙`の全体を仕切る論理的な何かがあるよう名潜在的なものが、心の底にあったような気がします。

働き盛りのころ、本屋での立ち読みでふとぶつかった本”タオ自然学”が私のその後のものの考え方、生き方の転換のきっかけになったのです。

ーーーーー続きますーーーーー


タオ自然学      F.カプラ著(アメリカの理論物理学者) 工作舎発行



注、 この本を読んでから、理論物理学者が宗教、特に仏教の本を書いている例が多いことにきがつきました。

波動性科学入門  大橋 正雄著(あとから、私が定年退職まで勤めていた電電公社の先輩であったことが分かりました)

注、上記の2著作が広く世界的、日本的に科学、技術系の多数の方々の唯心論への転換のきっかけになっていたことが、あとからだんだん分かってきました。

霊は実在する、しかし  近藤 千雄著 

スピリチュアリズム翻訳各種  近藤 千雄訳 潮文社(例 シルバーバーチの霊訓 1~12) 

霊言集各種  善川 三朗著 潮文社(例 天照大神の霊言)

法シリーズ   大川 隆法著 幸福の科学出版(例 太陽の法)

生きがいの創造   飯田 史彦著

ここまで来た「あの世」の科学  天外 伺朗著

死の瞬間に体重が減少する  川田 薫著 

量子論、量子力学でわかってきたこと等

***続きます***

上記の著作などから、私が唯物から唯心に転向した経緯を書こうと思っています。

2007年6月24日日曜日

腹の立つこと!Ⅰ 昭和7年生まれ男性の思う靖国、戦争責任問題

(この原稿は2005.10.26プログに書き込んだものをそのまま再書き込みしたものです)

靖国問題、更にその元にある戦争責任問題について、意見がありながらも、余り表現してこなかったことを、今、反省しています。

昭和7年生まれ、まさに激動の時代の真っ只中に育って来たのです、もう少し早く生まれてきていたら、恐らく命は無かったのだろうと思っています。

”日本は神の国である、神風が吹いてでも、負けない、必ず勝つーー天皇の命を受け、国のために命を捧奉げ、靖国神社に祭られるのは、これ男子の本懐である!”

と本気で思っている軍国少年でした。 今思えは小学校で既に、オーム真理教で有名になった、いわゆるマインドコントロール(=洗脳)を受けてそうなったのです。(今思うと、小学生だから割と簡単にマインドコントロールを受けたのだと思いますーーということは、教育の基本のところで国家統制を強めると、いったん間違った方向に向くと大変なことになると言うことが分かります)

私にとって靖国神社は皇国、軍国主義の象徴に思ってきましたーー事実と違うという人が居ても、徹底的に利用され、またそれを許して来たと言うより、それを前面に押し出し、戦争賛美の一面を担っていたのではないかと思っています。

しかし、最大の問題は、日本が戦争の責任を誰も取っていない、本当の意味では、取らせていないと言うことです。

最近、唯一の戦争裁判ーー東京裁判すら、不当な裁判であり、従うことは無いという事が言われだしたのです。

そして、その結果、その戦争の責任者と言われる人達を、小泉首相の言う”心ならずも国のために命を捧げた人”を祭っている、靖国神社に祭ったのです。

このことについては、多くの問題を含んでいます。

進攻された諸国のみならず、日本の国民のなかにすら、言語道断と思っている方も多いと思います。

私は、その一人です。

特に戦争で理不尽な被害を受けた方々はどう思っているか、しかし、年とともに、その思いを持っている人達は高年齢になり、どんどん亡くなって少なくなって来ているのです。 当然、国民の声とか、アンケートなどには反映してこなくなって来ていると思います。

”心ならずも国のために命を捧げた”方々を祭ること、顕彰することには全く問題は無く、むしろ、現在の繁栄を享受している国民にその思いが不足なのでないかと思っています。

終戦、混乱しながらーー墨で塗りつぶしたり、新聞のような紙に印刷したものを折って切って教科書にして勉強を始めましたーー民主主義教育が始まりました。

軍国少年は混乱しながら、こう考えましたーー沢山の犠牲はでたが、戦争に負けて、やっと皇国、軍国主義から抜け出せ、民主主義を手に出来たと!

戦争中の精神主義の反動もあってか、今度は科学少年となり、科学一辺倒で高度成長時代に突入しました。

ゼロ戦の性能、活躍の本にめぐり会い、その性能と戦記から、戦争の推移、内容と結果に興味を持ち、沢山の戦記の類を読みましたーーはらわたの煮えくり返るほどの、腹の立つ思いをしました。

そ の結果、うっすらと思っていたこと、やっぱり日本は戦争に負けてよかったのだとーーあのまま勝っていたら、僕達はどうなった?日本はどうなったのだろう とーー酷い戦争を立案して、実際に実行してきたのです、人間性の無視ーー人の命をなんとも思わないーー今思えば、肉弾三勇士あたりから既に始まっていたの だと思いますがーー特殊潜航艇に始まり、神風特攻隊、回天ーーしまいにはふんどし一丁で頭に爆雷をつけ体当たりーー作戦は失敗しても責任はとらないで、どん どんえらくなる、兵站(今で言うロディスティック)を考えない進攻ーー現場の指揮者、兵隊はどんな思いをしたか、餓死した人が如何に多かったかーー相手側 の戦記を読んでも、最初は勇猛果敢と思っても、何故負けるのを分かっていながら、命を捨てるように向かってくるのか(無駄死に)?と不思議に思うように なってきたというーー現場の指揮者はだめと上申しても、気合がたりないと聞き入れてもらえない、どんな思いをして戦ったか?

そして、誰も責任を取らないーー今の国政、天下り、無駄使いと同じーー無責任が大手を振ってきた、戦争の起きるのには、いろいろな問題があったとも言われるが、あんな酷い中身の戦争を土壇場まで続け、責任を取らない、取らせない。

そして、A級戦犯の靖国合祀ーーそして、首相の参拝ーー自分が被害者ならどう思うのだろうかと考えないのか、国民の被害者はどう考えているのか、そこに祀らないでと訴える人も居るーーこの現状を目の当たりに見て、苦々しく思います。

昭和7年生まれの私から見て、少なくとも、首相の参拝は避けてほしいーー別の顕彰場所を作るべきと思いますーー戦犯の分祀が出来ないなら、尚更のことと思います。

小泉首相が国会答弁で言ったーーそれをテレビで見て腹が立ったーーいわく

「”罪を憎んで人を憎まず”相手がそういっているではないですか!」

こ れは、すくなくとも、進攻した側の言うべき言葉ではない、進攻された側が言える言葉ではないかーー私は、こう聞いていますーー蒋介石氏が”罪を憎んで人を 憎まず”と言って、無傷で引き上げさせたと(それにひきかえ、ソ連は何をやったか、引き上げの苦難、シベリヤ抑留???)

心ならずも、国のために命を捧げた方達に哀悼、感謝、不戦の誓いを捧げるのは、当たり前で、賛成です。

今となっては、戦争に関係のあった人、関係の無い人、国籍、宗派にかかわらず、誰もが、素直に祈れるところを作るべきだと思います。