2007年7月8日日曜日

漢方薬は千倍にうすめたほうが効く???

大分前から、BOOK OFFで100円コーナーに気に入った本がないか?と、楽しみに何店も見て歩くのが習慣となりました

少し前に「超微量・漢方パワーの奇跡」(4000年の常識をくつがえす大発見!!)

 薬剤師 菅野佐百合著 廣済堂BOOK

を見つけてぱらぱらと読んで吃驚しました。

漢方薬の薬効は近代の医学、薬学では批判も多く、一部の人々には迷信のようなものだと思われ続けています。(近年、やっと認めて西洋医学に取り入れられるようになって来ましたが、いまだしと言えるでしょう)ーーそれで著者菅野さんは、次のことで薬効を確かめたことに端を発します。

注、 管野さんは自分自身がアレルギー性鼻炎で、体も疲れやすいので、毎日漢方薬のお世話になり、その効き目を身を持って実感しているーー

中国医学の歴史の中で、その効果を裏ずけてきたのは、人間に対する生体実験の結果でした。
現在では漢方薬についての多くの動物実験データが報告されていますーーしかし、人間に対して同様の効果が認められるでしょうか?

西洋医学で可能性のある「仮説」を求めたい場合、動物実験から得られる可能性はひじょうに大きいと言えますーーなぜならば、西洋医学の治療観は病因除去であり、病因からみた人間と動物は、ほぼ同一の理想線を持っているからです。

中国医学で可能性のある「仮説」を求めたい場合、動物実験から得られる可能性は非常に小さいのです。 なぜならは、中国医学の治療観は偏向是正であり、偏向からみた人間と動物は、同じでない原点を持っているからです。(まったく反対の結果が出ることも多い)

現段階において、動物実験があてにならないとすると、生体実験に頼るしかありませんが、効果の現れるのにはかなりの時日を要します。

そこで、何とかして、漢方薬の効果を具体的な数値で知ることが出来ないか?ーーということで菅野さんが選んだ方法が、近年使はれだした「磁気共鳴分析器」でした。

*****ここで、私も前から興味のあった「磁気共鳴分析器」の説明が必要となりましたので、この投稿の末尾に説明を付けて置きます*****

要約しますと、著者ーー薬剤師の菅野さんは5年間漢方薬のセミナーに通い研究しているうち、気,気功に興味を持ち、気功が合理的で実際的な医学でないかと考えるようになりました。

それで、いくつかの気功教室を受講しましたが、思っていたものと異なり長続きはしなかったそうですが、友人のすすめで、赤木厚史先生(中国仙道健康研究会会長)の気功教室を受講し、これが自分がつねずね抱いていた「気功」の合理的で実際的なイメージと重なるものだったそうです。

そこで磁気共鳴分析器に出会い、自分が実際に長年使っていて良く効いている漢方薬(煎じたもの)のの効果を測定して貰う事になった。

その結果が吃驚したものになったーー思ったほどの効果があるという判定が出なかったーーところがその後の結果に更に吃驚したーー先生が30倍に薄めたものを再度測定したら、効果の高い測定値がでた。

一般に漢方薬は濃いいいほど効果があるとされてきたが、磁気共鳴分析器で測定すると、反対の結果が出ることが分かりました。

その後、他の漢方薬も測定してみたが、同じ結果ーー30倍に薄めた方が効果が高く出ることが分かりました。

従来の漢方薬の常識では、驚くべきことなのですが、更に実験すると900倍に薄めた煎液が最高値を示すことがわかった。

900倍に薄めると、色も香りも味も無くなります、しかし検証すると薄めたほうが効くのです。

そのことは、その後の研究の結果、「ホメオパシー」で説明されると言うことが分かったそうです。

「ホメオパシー」(日本では殆ど知られていない療法です)

詳細は省きますがーー同種療法ーーつまり「類は類を治す」治療法のことを言い、18世紀にドイツの内科医サミュエル・ハーネマンの実際の治療によって発見されたーー欧米では一般的な療法だそうです。

「健康な人に大量投与すると病気の徴候を作り出す薬は、少量の服用でその病気を治す」

「極端に薄めることで薬の効き目を高め、すべての毒性と不快な副作用を取り除く」

すなわち

超微量物質が大きな作用を生む

「非物質的な力」が「情報系」に作用する

と言うことのようですが、詳しくは同書および「ホメオパシー」の参考書をお調べください。


*****「磁気共鳴分析器」の説明*****

磁気共鳴分析器の歴史は非常に浅いのですが、近年の波動時代への展開と、これによる測定は評価されつつあるものです。

私のこのプログの”あの世がある”と言うところで書いております「タオ自然学」「波動性科学入門」の前後から波動を研究されている方が大分居られたようですが、残念ながら、この類の測定器の理論と試作のはしりは国外からだったようです。

物質だけでなく感情などは全て異なる固有振動を持っており、その測定結果が次の様に利用出来ることが分かって来ています。

*人間の臓器や組織の波動的異常のチェック

*バクテリア毒素、真菌毒素、ウイルス毒素のチェック

*各疾病のチェック

*その他の毒素のチェック

*毒素波動や、病原菌波動が存在する部位のチェック

*水質検査

*食品チェック

*物質と物質の共鳴度チェック

*固有振動の転写機能

*固有振動のコピー機能

等に有効と言われています。

私が説明するより、それぞれの研究グループの中心をなしている方の著書を紹介します。

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MRA(Magnetic Resonance Analyzer)

1989年2月に、当時弱冠28歳だった、アメリカの天才的研究者 ロナルド・J・ウエインストック氏によって開発されたものを基礎にしている。


*****参考書*****

MRA

波動時代への序幕(秘められた数値への挑戦) 江本勝著 サンロード出版発行

ウエインストック氏との出会いから日本でのMRAの実用化までhh

波動の人間学 江本勝著 ビジネス社発行

波動、MRAの説明から波動教育の重要性まで

波動の超革命(見えない世界をついに捉えた) 深野 一幸著 廣済堂発行

MRAをふくみ波動機器全般を紹介、説明している 


LFT

MIRS
(Magnetic Inspire Resonance Sppectrum:磁気共鳴波動分析器)

蘇生力(水と波動がいのちを癒す) 中根 滋著 ビジネス社

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全体的な説明を試みたものには、次のものがあります。

超意識の秘密(驚異のラジオニクスとは何か?) 堤 裕司編著 コボリ出版発行

波動の超革命(見えない世界をついに捉えた) 深野 一幸著 廣済堂発行

宇宙エネルギーを捉える波動機器を説明